カロチノイドのサプリメントとは

カロチノイドのサプリメントというのは、あまり聞いた事がないと言う人が多いかもしれません。野菜などの鮮やかな色の一部は、カロチノイドです。カロテノイドともいい、物質のつくりβカロテンによく似ています。酸化作用に対して、カロチノイドは強い抵抗力を持ちます。抗酸化作用があるカロチノイドはアンチエイジングに効果があるとして、サプリメントで活用されています。紫外線対策や、肌の老化対策です。血管などの器官自体がもろくなってしまうと、血栓ができてしまったり、動脈硬化を起こしやすいといいます。カロチノイドには、これを改善する作用があるので、50代以上の人に特に人気のあるサプリメントとなっています。カロチノイドは癌の進行を緩やかにするという研究報告もあります。カロチノイドの効果は、がんの患者にサプリメントの形で処方するなどして、解明が進められています。ものものしい表現をしてしまいましたが、カロチノイドは食事にごく一般的に含まれている栄養素です。カロチノイドを摂取できる食材には、カニ、サケ、海草類、緑黄色野菜があります。カロチノイドは油に溶けやすいので、調理をする際には気をつけなくてはいけません。食材や調理のことを考えると、カロチノイドを効率よく確実に摂取するにはサプリメントが一番手間がかからず便利なのでおすすめです。

カロチノイドのサプリメントの種類

カロチノイドは色素の成分でサプリメントもいろいろあります。自然界にあるアルチノイドは、大体600種類を越えるといいます。カロチノイドのサプリメントで知名度が高いのは、にんじんなどに存在するβカロチンのサプリメントです。この他に、トマトから摂取できるリコピンや、鮭やイクラのアスタキサンチンなどがあります。どんなカロチノイドのサプリメントが、現在市場に出回っているのでしょう。幾つか紹介してみます。ベータカロチン系のカロチノイドは、抗酸化作用が強く、体を酸化させる原因となっている活性酸素を減少させます。癌や老化の予防に効果があるとされているので、サプリメントとしても人気の商品となっています。アスタキサンチン系のカロチノイドは、これもまた強い抗酸化作用があります。目の疲労回復効果や、血液の巡りを良くする効果、病気予防効果などが、体の中の活性酸素を減らすことでもたらされます。色々なサプリメントに、アスタキサンチンが使われているといいます。細胞ががんになる作用を抑制し、遺伝子の作用を活発にするのが、リコピン系サプリメントの特徴です。いろいろな病気の元である悪玉コレステロールを抑制して、血管を強くすることで血栓や動脈硬化の予防をしてくれるのです。カロチノイドのサプリメントといっても、いろいろな種類がありますので、購入前にはよく調べて体の状況に適したサプリメント商品を選択するようにしていただきたいものです。

カロチノイドのサプリメントの副作用

カロチノイドには健康に役立つ効果があり、サプリメントとしても多くの種類のものが販売されています。カロチノイドのサプリメントを摂取する時には、予想外の弊害が発生しないかに注意をする必要があります。カロチノイドの副作用は、一体何があるものなのでしょうか。ビタミンAサプリメントや、ビタミンAを配合したマルチビタミンのサプリメントを摂取する時に、もしもカロチノイドの一種であるβカロチンサプリメントを併用しているという人がいたら、気をつけなければいけません。なぜかというと、ビタミンAのサプリメントの中にすでにベータカロチンが含まれている可能性が大きいからです。ビタミンAとカロチノイドのサプリメントの両方を飲んでいるならば、カロチノイドの過剰摂取になってしまっている可能性があるからです。ベータカロチン系のカロチノイドを過剰に摂り過ぎた場合には、手足が黄色くなってきたりするだけではありません。βカロチンの過剰摂取が原因で、肝臓の働きが悪くなり、体に様々なトラブルが発生するということもあります。レチノールは、動物から抽出することができるカロチノイドの一種です。体内でレチノールが過剰になると、肌が荒れたり、吐き気や頭痛などが起きるといいます。カロチノイドのサプリメントを利用する時には、商品の説明をよく読んで、摂取量に気をつけましょう。カロチノイドと他のサプリメントとの飲み合わせについても、不安がある時には薬剤師や医師に相談するなどして、事前に確認しておくようにしましょう。